昨夜は1時間ほどでガヤを10尾以上釣った。
釣法は数年前に気がついた「落し込み」である。たまたま持っていたカワハギ用のベイトリールを使ったのがきっかけだった。
チヌの落とし込み釣りのようにヘチぎわを狙う。
単純に中層や底付近で待つ釣り方に比べると、アタリの出る確率はケタ違い高くなる。
落とし方は、壁面から落ちた蟹が水中に沈んでいくイメージである。
仕掛けの自重でゆっくりと30センチほど沈めたら止めて待つ。
数秒待ってアタリがなければ、再び30センチほど自由落下させる。これを着底するまで繰り返すだけ。
昨夜は、アタリが多いのは中層から上で、底付近は意外に確率が低かった。夜釣りのせいだろう。
道具は、1メートルほどの竿にベイトリール。

仕掛けが自重で沈み、スプールがゆっくり回転してくれる。

スプールに指を添えて回転速度を感じ取りながら、仕掛けを沈めていく。
投釣り用のリールを使う時は、ベールを上げて、糸の繰り出しを指で押さえながら、仕掛けの自重でゆっくり沈めてやれば良い。
仕掛けには自由落下する程度のオモリが必要。

疑似餌だから踊らせても良いが、そんな工夫など要らない。沈めては止めるの繰り返しで良い。
昨夜は念のため、針先にイカの切り身も付けた。
ガヤの落とし込みは手軽に楽しめる釣りである。
さて、今日は某漁港で鮭釣りをしていたОさんが合流して、キャブコンは4台になった。
釣れない鮭釣りを明日からどうするか…みんなが迷っている。
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